Spin the Black Circle

アナログレコード鑑賞記を中心に、映画や本など興味の向くままに語る、40代オヤジの独り言

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Out Of The Wardrobe

2015.09.29

category : キンクス




誰かディックっていうアマちゃんを見たかい?
がっしりしてるが、ホントにヒップな奴なんだ
背は180センチ、褐色で毛深い腕

ベティ・ルーと結婚したのは1965年
タフな生き方しか認められなかった頃
でも奴は最近、複雑な感情で妻を見つめてる
奴は決して性癖を隠すポリシーじゃない
隠れる必要なんてない、むしろ見られたい
だってドレスを着た奴は、まるで王女様みたいだから

奴が衣裳部屋から出てきたあの日
ベティ・ルーは心底驚いた
分からなかったんだ、怒るべきなのか、平然としてるべきか
彼女はママに電話も出来なかった
ママきっと死んじゃうから
出ていくことも、腰を据えることも、別居を試すことも出来なかった

奴は思ってるようなホモ野郎じゃない
ありきたりの服に縛られるのが嫌なだけ
だってドレスを着た奴は、まるで王女様みたいだから

ダンディって訳じゃない、奴はファンタジーに生きてるだけ
同性愛者でもない、そうありたい自分で居るだけ
人生が再構築されて、奴は感謝してる
衣裳部屋を出た今、奴に後悔はない

ベティ・ルーは最初、どうしていいか分からなかった
でも最後には、折り合うことを覚えたんだ
彼女はいいとこ取りをした訳で
ホントに得意げな気分になってる
彼女が言うに、これで結びつきを強められるし
変化は安らぎと同じくらいいいもの、なんだとさ
友達もこの考えに賛同して集まってきた
彼女はズボンを履いて、パイプを吸い
奴が食器を洗って、彼女が拭くのを手伝う
だってドレスを着た奴は、まるで王女様みたいなんだ

衣裳部屋を出て、奴は上機嫌
衣裳部屋を出て、奴は満足げ
過去に別れを告げよう
秘密はもうなくなった
衣裳部屋を出た今、奴に後悔は全くないのさ

- Ray Davies -




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A Rock 'N' Roll Fantasy

2015.08.28

category : キンクス




やあ君、やあ僕、昔の僕らみたいな人達もこんにちは
不思議だね、僕らが全然変わらずに
同じように進んでいけるのが
奇跡だよ、こうやって続けていられるのが
そして分かってるのは、この先も進む道があるってこと

やあ僕、やあ君、君は抜けて
新しいことを始めたいのかい
間に割って入り、バンドを解散させ
新しい人生を始め、別の人間になりたいのか
分かってるのは、僕らには進む道があるってこと
去ってゆく前に、君は知っておくべきなんだ

同じブロックに住む男、奴はロックの為に生き
一日中レコードを流し続けている
落ちこんだら、ロックンロールをかけ
それで気分が良くなるんだ
世界に背を向けられてると感じたら
奴はステレオのボリュームを上げる

奴はただ、ロックンロールの幻想に生きてるだけ
奴はただ、現実の崖っぷちを生きてるだけ
奴はただ、ロックンロールの幻想の中にいる
奴はただ、ロックンロールの幻想に生きてるだけ
奴はただ、現実の崖っぷちを生きてるだけ
奴はただ、ロックンロールの幻想の中にいる
奴はただ、ロックンロールの幻想に生きてるだけ

僕を、自分自身を見てみなよ
君は言う、僕たちは確かなものを何も残していないと
キングが死んで、ロックは終わった
やり遂げたと感じてるようだけど、僕には始まったばかり
分からないけど、この自由な感触、これを逃したくない
行く前に、君は知っておくべきなんだ

ダンは僕らのファン、僕らの音楽の為に生きている
それが彼の生きる唯一の理由
彼は僕らの成長を見守り、ライブを全部見続けてる
最悪の時も、最高の時もね
ああ、でも君も僕も考え続けないと
ただ世界が、僕らの前を過ぎ去ってゆくことを

僕はごめんだ、ロックンロールの幻想に生きるのは
ごめんなんだ、現実の崖っぷちを生きるのは
逃げ隠れして、人生を無駄にしたくないんだ
ごめんだ、ロックンロールの幻想に生きるのは

- Ray Davies -




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Misfits

2015.06.23

category : キンクス



君は野原で寝ている、まるで死んでるかのように
悪ぶるが、捕まるようなことは出来ない
新しさを自慢するが、何処かで見たイメージ
人ごみ外れて迷子の君、まだ自分の道を進んでいる

夏は行ってしまった、と君は言う
冬が近づいてきている
人は言う、絶好調な日々ですら
君は絶対に周囲に溶け込めない
たとえ外が寒くとも
必ず夏はまたやってくる
よく言うように
誰にも最高の日があるんだ

君ははみ出し者、自らに怯え、逃げ隠れている
ずっとはみ出し者だったんだね
人ごみに混じって
溶け込む気はないかい
行先を見失ったように、この街を彷徨う君
いままでもチャンスはあったのに
君は、全部を投げ捨ててしまった
でもよく言うように
誰にも最高の日があるんだ

見なよ、あの敗者たち、狂った目の奴らを
見なよ、あの気狂い、悲しい目をした落伍者たちを
奴らはどうでもよくなって、生きるのを諦めている
だから、よく周りを見てごらん
そこらじゅうに居るだろ、はみ出し者たちが

これが君のチャンス、これが君の時間
だからもう投げ捨てないで
君にも最良の日が来るはず
皆が言うことは本当さ
誰にも最高の日があるんだ

君ははみ出し者
自らに怯え、逃げ隠れている
ずっとはみ出し者だったんだね
群衆に参加し、人と交わる気はないかい
この街を彷徨う君
まるで行先を見失ったように
今までもチャンスはあったのに
君は、全部を投げ捨てていた
人ごみ外れて迷子の君
まだ自分の道を進んでいる
- Ray Davies -

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December, 1963 (Oh, What a Night)

2014.12.31

category : 訳詩

December 1963 by Frankie Valli on Grooveshark


何て夜だったんだ
63年、12月末のこと
僕にとって特別な時間だった
覚えてる、何て夜だったんだ

何て夜だったんだ
僕は彼女の名前すら知らなかった
同じようには絶対出来ない
何て女、何て夜だったんだ

ああ、僕は
彼女が部屋に入ってくると、変な気持になったんだ
おお、僕は
覚えてる、あっという間に終わってしまったんだ

何て夜だったんだ
幻惑されて、夢うつつな僕
ずっと夢見ていたもの、全部彼女がくれた
とろけながら降参、ああ何て夜

そして突然の電光石火に打たれ
頭をグルグル回って、下の方へと突き抜けたんだ
ああ、何て夜だったんだ

ああ、僕は
彼女が部屋に入ってくると、変な気持になったんだ
おお、僕は
覚えてる、あっという間に終わってしまったんだ

何て夜だったんだ
こうなるまで、どうしてこんなに掛かったんだろう
駄目なことした気分だったけど、今思えばあればよかったんだ
何て女、何て夜だったんだ

そして突然の電光石火に打たれ
頭をグルグル回って、下の方へと突き抜けたんだ
ああ、何て夜だったんだ
何て夜だったんだ

- Bob Gaudio, Judy Parker -


フォー・シーズンズのこの曲、年末のどこかで訳そうと思っていましたが、映画が公開された今年こそふさわしいタイミングかなと訳してみました。

元々は1933年の禁酒法解禁を題材にした歌詞だったらしいのだけど、フランキー・ヴァリなどの駄目出しなどもあって、結局初体験の思い出を綴った内容となりました。

名前も知らない人とのセックス、行きずりでそうなったのか、それともお金のやりとりがあってのことなのか、色々想像が膨らむ歌詞です。こういうものを開けっぴろげに歌詞に出来るのは、やはりアメリカのお国柄かなあ。

3人で回すヴォーカル、熱くなり過ぎないサウンド、嫋やかに流れ、本当に心地よい曲です。このちょっとした微熱のような感触が、本当に大好きです。




本年の記事はこれで最後になります。たまにしか更新出来ず、過疎化が進んでおりますが、それでも時々見てくれる人がいるので嬉しい限りです。来年も忙しい年になりそうで、あまり更新は出来なそうですが、来年もボチボチやりますので宜しくお願いします。

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2014年映画鑑賞記

2014.12.29

category : MOVIE

怒涛のようなスピードで過ぎ行く時間、そして気づけばもう年末です。

とんでもなく忙しい中で、観た映画は24本。月2本のペースで観れたのが不思議なくらい、意外と多く劇場に足を運んでました。

そんな今年観た映画をレビュー。評価はあくまでも私見です。

アメリカン・ハッスル
★★★ ジェニファー・ローレンスの演技がホントに素晴らしい。

キック・アス ジャスティス・フォーエバー
★★☆ やはり1の弾けっぷりは超えられなかった…。

ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅
★★★ 良作ですが、モノクロでなくても良かったかと。

ワールズ・エンド/酔っぱらいが世界を救う!
★★★ こういうおバカな映画を、もっと沢山上映して欲しい。

ディス/コネクト(試写会)
★★☆ 重たいテーマの映画ですが、心に残らない映画でした。

シークレット・チルドレン
★☆ 設定からして腑に落ちない、残念な出来。

インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌
★★★☆ 猫好きとしては気になる描写もありましたが、ほっこりする良作でした。

ほとりの朔子
★★★ 日本映画らしい、繊細な心象描写が心に残りました。

私の男
★★★ 感情移入の難しいテーマでしたが、見応えのある濃度の濃い映画でした。

渇き。
★☆ 主人公にはシンパシーより嫌悪感が先に立ち、どうにも入り込めない映画。

her/世界でひとつの彼女
★★★ ありそうな近未来の設定を、リアリティをもって描く良作。

トランセンデンス(試写会)
★★ あはは、こりゃ駄目だ。

オール・ユー・ニード・イズ・キル
★★☆ エンディングにつじつまが合ってない気がするなあ。

思い出のマーニー
★★★ しっかりとした原作を、丁寧に映像化してて好感が持てました。

GODZILLA ゴジラ
★★☆ 新生ゴジラのお披露目としては、これくらいで良かったのかな。次作に期待。

プロミスト・ランド
★★★ 地に着いた演出で引き込まれる。

TOKYO TRIBE
★★☆ 好みの別れる映画でしょうが、ここまで突き抜けてればOK。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
★★☆ カセット!70s前半のポップソウルが、なかなか良い選曲でした。

ジャージー・ボーイズ
★★★★ フォー・シーズンズの良さを知らしめてくれて、本当に感謝!

アバウト・タイム ~愛おしい時間について~
★★☆ 時間移動ものは好みのジャンルですが、これは安易な設定だ。

楽園追放 Expelled from Paradise
★★☆ 劇場で観るレベルではないような…。

インターステラー
★★☆ 高尚さとケレン味が融合する、どうにも中途半端な印象が残る映画。

寄生獣 (試写会)
★★★ 想像よりも楽しめた。後半失速しそうな雰囲気がする…。

ゴーン・ガール
★★★☆ 面白かったとは言いにくい、後味の悪さ。

全体的に及第点な映画が多く、意外なところでショックを受けるような、インパクトのある映画が殆どなかったのが残念です。

そんな中で今年の1本を選ぶなら、消去法で「ジャージー・ボーイズ」でしょうか。音楽の力を改めて感じさせてくれた、とても良い映画でしたが、出来るならもっと予想外の感動を得られる映画が観たかったな。

来年も良い映画が沢山観れますように。

jersey-boys-movie-trailer.jpg

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