Spin the Black Circle

アナログレコード鑑賞記を中心に、映画や本など興味の向くままに語る、40代オヤジの独り言

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December, 1963 (Oh, What a Night)

2014.12.31

category : 訳詩

December 1963 by Frankie Valli on Grooveshark


何て夜だったんだ
63年、12月末のこと
僕にとって特別な時間だった
覚えてる、何て夜だったんだ

何て夜だったんだ
僕は彼女の名前すら知らなかった
同じようには絶対出来ない
何て女、何て夜だったんだ

ああ、僕は
彼女が部屋に入ってくると、変な気持になったんだ
おお、僕は
覚えてる、あっという間に終わってしまったんだ

何て夜だったんだ
幻惑されて、夢うつつな僕
ずっと夢見ていたもの、全部彼女がくれた
とろけながら降参、ああ何て夜

そして突然の電光石火に打たれ
頭をグルグル回って、下の方へと突き抜けたんだ
ああ、何て夜だったんだ

ああ、僕は
彼女が部屋に入ってくると、変な気持になったんだ
おお、僕は
覚えてる、あっという間に終わってしまったんだ

何て夜だったんだ
こうなるまで、どうしてこんなに掛かったんだろう
駄目なことした気分だったけど、今思えばあればよかったんだ
何て女、何て夜だったんだ

そして突然の電光石火に打たれ
頭をグルグル回って、下の方へと突き抜けたんだ
ああ、何て夜だったんだ
何て夜だったんだ

- Bob Gaudio, Judy Parker -


フォー・シーズンズのこの曲、年末のどこかで訳そうと思っていましたが、映画が公開された今年こそふさわしいタイミングかなと訳してみました。

元々は1933年の禁酒法解禁を題材にした歌詞だったらしいのだけど、フランキー・ヴァリなどの駄目出しなどもあって、結局初体験の思い出を綴った内容となりました。

名前も知らない人とのセックス、行きずりでそうなったのか、それともお金のやりとりがあってのことなのか、色々想像が膨らむ歌詞です。こういうものを開けっぴろげに歌詞に出来るのは、やはりアメリカのお国柄かなあ。

3人で回すヴォーカル、熱くなり過ぎないサウンド、嫋やかに流れ、本当に心地よい曲です。このちょっとした微熱のような感触が、本当に大好きです。




本年の記事はこれで最後になります。たまにしか更新出来ず、過疎化が進んでおりますが、それでも時々見てくれる人がいるので嬉しい限りです。来年も忙しい年になりそうで、あまり更新は出来なそうですが、来年もボチボチやりますので宜しくお願いします。
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It's Not The Spotlight

2014.06.23

category : 訳詩

キャロル・キングとのタッグで有名な名作詞家ジェリー・ゴフィンが他界

彼には皆を魅了する歌唱力もなく、心をときめかせるメロディを紡ぐ才能もなかった。しかし彼には、他には負けない天賦の才、人の感情を揺さぶる歌詞を書く才能があった。

若かりし頃、彼は完全無欠のパートナー、歌詞が書けない作曲者と夫婦となり、そして時代に躍り出た。"Will You Love Me Tomorrow"、"Up On the Roof"、"Take Good Care of My Baby"そして"The Locomotion"。あのレノン/マッカートニーですら、「彼らのようになりたい」とその煌めくナンバーへ憧れを強めた。彼らは屋上に登り、眼下を見渡した。二人が中心となって動く、その世界を。

そんな世界は長く続かなかった。ボブ・ディランに憧れ、自由な生活を望む彼は、自らドラッグの時代の中に堕ちていった。パートナーは彼の元を去った。彼はもう飛べなくなった。片方の翼をもがれ、地を這うだけの人生に。

そして彼は見つめた。新たな翼を輝かせ、飛翔してゆくかつてのパートナーを。

It's Not The Spotlight by Gerry Goffin on Grooveshark

If I ever feel the light again shining down on me,
もしまた、あの光に照らされる日が来るなら
I don't have to tell you what a welcome it will be.
俺がどれだけ嬉しいか、話すまでもないだろう
I felt the light before but I let it slip away,
前に感じた光は、消え去ってしまった
but I still keep on believing that it'll come back some day.
でも俺は信じる、いつか戻ってくることを

It ain't the spotlight, it ain't the candle light,
それはスポットライトじゃないし、キャンドルの灯りでもない
it ain't the street lights of some old street of dreams.
夢に溢れた、古い街の灯りでもない
It ain't the moonlight, not even the sunlight,
月明かりでもなく、日の光ですらない
but I've seen it shining in your eyes and you know what I mean.
でも俺にはずっと見えている、お前の目に光るものを
You know what I mean.
分かるだろう、お前には

Some times I try to tell myself the light was never real,
時々自らに言い聞かせる、あんな光はなかったと
just a fantasy that used to be, the way I used to feel.
ただの昔の幻想、昔はそう感じてただけだと
But you and I know better, even though it's been so long,
でもお前と俺はよく分かってる、随分感じてないとしても
if your memory really serves you well, you'll never tell me no wrong.
君の記憶が確かなら、俺に間違ったことは言わないはず

It ain't the spotlight, it ain't the candle light,
それはスポットライトじゃないし、キャンドルの灯りでもない
it ain't the street lights of some old street of dreams.
夢に溢れた、古い街の灯りでもない
It ain't the moonlight, not even the sunlight,
月明かりでもなく、日の光ですらない
but I've seen it shining in your eyes and you know what I mean.
でも俺にはずっと見えている、お前の目に光るものを
You know what I mean.
分かるだろう、お前には

If I ever feel the light again you know things will have to change,
もしまた光に照らされたら、物事は変わらなきゃいけない
names and faces homes and places will have to be rearranged.
名前と顔、家や場所も再構築されなきゃならない
And you could help it come about if your're ever so inclined,
その気になれば、君はそれを実現できるはず
ain't no rhyme or reason why any women can't change her mind.
女心を変えられないのに、理屈なんてないんだ

It ain't the spotlight, it ain't the candle light,
それはスポットライトじゃないし、キャンドルの灯りでもない
it ain't the street lights of some old street of dreams.
夢に溢れた、古い街の灯りでもない
It ain't the moonlight, not even the sunlight,
月明かりでもなく、日の光ですらない
but I've seen it shining in your eyes and you know what I mean.
でも俺にはずっと見えている、お前の目に光るものを
You know what I mean.
分かるだろう、お前には

- Gerry Goffin, Barry Goldberg -

この歌はそんなパートナーの成功の時代に、ひっそりと自ら歌われました。いろんな解釈の出来る歌ですが、わたしは元パートナー、キャロル・キングに向けて歌われているように、聴こえてなりません。「俺には分かってたんだ、お前にこうやってスポットライトが当たる日が来ることを」、そう歌っているように聴こえるのです。自らに当たる光を待ちながら、この歌を彼女へ歌っているように聴こえるのです。

その後も何人かのライターと組み、幾つかの成功(その中にはグラミーも含む)を得ました。作詞家としては幸せな人生だった、と言えるかもしれません。しかし、恐らく彼が臨んだであろう、ひとりのアーティストとしての成功には、たどり着けなかった。

自宅で、静かに息をひきとったようです。果たして、彼は満ち足りた作詞家として、最後の呼吸を大きく吐いたのでしょうか。それとも、挫折と後悔を胸に抱え、寂しく瞼を閉じたのでしょうか。彼の訃報を聞いて、わたしはそんなことを考えました。

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No Christmas

2013.12.22

category : 訳詩

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No Christmas by The Wedding Present on Grooveshark

I wonder if you're going to ask me why I lied?
僕が嘘をついた理由を、なぜ君は訊くつもりなのか
I wonder if you're going to show you're angry with me
怒っていることを、なぜ僕に見せるつもりなのか
I wonder if I could explain this if I tried
僕には分からない、このことを上手く説明できるのか
I wonder if I'm going to know when you forgive me
僕には分からない、いつ君が許してくれるのか
When you forgive me, you forgive me, you forgive me
君が許して、君が許して、君が許してくれる時には
Will you stay with me, you stay with me, you stay with me?
僕と一緒に、僕と一緒に、僕と一緒に居てくれないか

And all those awful things you said at first
最初に君が言ったひどいこと全部
Don't shout, I understand, you're pretending
どならないで、分かってるから、それが嘘だって
To punish me, well I'm listening so do your worst
僕を懲らしめるつもりだね、聞いてるから罵倒すればいい
I don't doubt that you're mad but it can't be ending
怒りにかられてるんだね、でもなかなか終わらない
It can't be ending, it can't be ending, can't be ending
終わらない、終わらない、終わらない
You're still pretending, still pretending, still pretending
自分を偽って、偽って、偽り続けてるんだね

Don't say we've reached the end. You can't be right
もう終わりなんて言わないで、君は間違ってる
For goodness sake you must know I care about you
お願いだから、君を大切に思う気持ちを分かっておくれ
Please stay my best friend one more night
もう一晩、僕の大事な友達で居てくれないか
I couldn't face another day alone without you
君なしで独り、明日を迎えるなんて出来ないから

Alone without you, alone without you , alone without you
君なしで、君なしで、君なしで独りなんて
I care about you, I care about you, I care about you
君を大切に、大切に、大切に思ってるんだ
Alone without you, alone without you , alone without you
君なしで、君なしで、君なしで独りなんて
I care about you, I care about you, I care about you
君を大切に、大切に、大切に思ってるんだ

- David Gedge -


パティ・スミス、ウィルコ・ジョンソン、グレアム・パーカーなどなど、今年は数は少ないながらも充実したライブが沢山観れた一年でした。そんな中で一番心に残っているのは、三月のウェディング・プレゼントのライブです。

彼らのライブを観るのは二度目でしたが、今回は大好きな"The Hit Parade"のA面全曲演奏という、もう多分二度と観れない至福のライブでした。あの密室のライブハウスの雰囲気は、今でも時々幸せな記憶として胸に蘇ります。

そんな"The Hit Parade"の最後を飾った'No Christmas'、本当に大好きな一曲です。リズムを刻み続けるシンバルの音は、しんしんと降り続ける雪を思い起こさせます。この静と動を行きかうサウンド、そして切なげなギターリフ、離れてゆく恋人への想いを歌う歌詞、どれも本当に素晴らしいです。

この先、何度か彼らのライブは観れるかもしれないけれど、この曲を聴くことは多分ないだろうな、そんなことを思うと切なくなります。

来年もいいライブが観れますように!






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Mama

2013.11.12

category : 訳詩


Mama by B.J. Thomas on Grooveshark 

Who's the one who tied your shoe when you were young
子どもの頃、靴ひもを結んでくれたのは誰?
And knew just when to come and see what you had done?
そして君がすることを、ただ見ていてくれたのは誰?
Mama, oh Mama
ママ、ああ、ママ
And who's the one who patched your eye and told you not to cry
眼に眼帯を付けてくれて、泣かないよう言ってくれたのは誰?
'Cause he was too big for you to try?
パパじゃ付けるには大きすぎたから?
Mama, Mama
ママ、ママ

And who's the one you didn't need to plead
誰だったか、頼まれなくても
To give her time to the Little League?
リトルリーグに付き添ってくれたのは
It was Mama, oh, Mama
あれはママ、ママだったね
And who's the one who gave her shoulder
君の初恋が辛い結果になって
When you told her your first love was over
肩を貸してくれたのは誰だった?
She'd met someone older, Mama, Mama
年上の経験者、それはママ

It was Mama, my Mama
それはママだった、僕のママ
Mama, oh Mama
ママ、ああ、ママ

Who's the one who taught you obligation
君に道徳を教えて
Then dedication result graduation?
卒業まで導いてくれたのは誰?
Mama, Mama
ママ、ママ
And who's the one who's shown the friends you've known
君が家から遠く離れ、疲れ孤独な時に
A home away from home when they were tired and all alone?
友人の中で誰が一番大切な人なのか、教えてくれたは誰?
Mama, Mama
ママ、ママ

And who's the one who held a tear inside
君が将来の花嫁を連れてきた時
When you introduced your future bride?
心に涙をしまい込んだのは誰?
And who's the one who didn't mean to cry
泣くつもりじゃなかったのに
As you walked down the aisle, the tears you saw her smile
涙で祭壇まで歩いた時、涙ながらに見えたは彼女の笑顔

Mama, oh, Mama, Mama, my Mama
ママ、ああ、僕のママ
It was Mama
それはママだったね

MAMA by B. J. Thomas

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R.I.P. Lou Reed

2013.10.29

category : 訳詩




幸せな気分になる時もある
悲しくなる時も
幸せな時もあるけど
お前は大抵、俺を狂わせる
お前は俺を狂われるんだ
囚われて、その淡い、青い瞳に

お前こそ山頂だと思っていた
俺の頂きだと
お前こそ全てだと思ってたんだ
手に入れても、続けられなかった
手に入れても、続けられなかった
囚われて、その淡い、青い瞳に

もし世界を、俺が見てるような
純粋で奇妙なものに作り変えられるなら
お前を鏡の中に閉じ込めて
俺の前に立て掛けよう
俺の前に立て掛けよう
囚われて、その淡い、青い瞳に

上手く人生をやり過ごして、カップに押し込む
お前は言う、お金は私たちのよう
貯まってても、長持ちはしない
貴方に貢ぐのも、もう終わり
囚われて、その淡い、青い瞳に

昨日はとても良かったよ
もう一度やりたいな
お前が結婚しているという事実は
俺たちは親友にしかなれないってこと
でもこれって、本当に罪なこと
囚われて、その淡い、青い瞳に
囚われて、その淡い、青い瞳に

- Lou Reed -

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