Spin the Black Circle

アナログレコード鑑賞記を中心に、映画や本など興味の向くままに語る、40代オヤジの独り言

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水木しげるに教わったこと

2015.12.01

category : その他

mizukineko.jpg
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今年もありがとうございました

2013.12.31

category : その他

脈絡なく適当に書いているブログですが、今年もいろんな方に読んで頂きました。本当に、ありがとうございます。

来年も、宜しくお願いします。

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TokyoCityは風だらけ

2013.04.23

category : その他

 目覚め、ベッドから出るが、そこは馴染みのない場所。俺は一体、どこにいる?

 カーテンから漏れる日差し、両手で押し広げ、外を見る。ここはどこなのか。一体どうして、俺はこんな場所にいるんだ?

 地球の自転は、多くの人に日常をもたらす。そして、少しの人々には、非日常が突然巻き起こる。ある人には涼風のように。ある人には竜巻のように。そして俺は、嵐に飛ばされ、この地に流された。しばらくは、この地で生きてゆかなければならないようだ。

 満員電車、多くの人々がうんざりするような日常に、顔を曇らせている。晴れやかな天気、キラキラと光るタワーの輝きにも、彼らの表情は曇ったまま。

 かつては、ここが世界の中心だったのだろう。溢れる活気が都市に輝きをもたらし、多くの人に羨望と称賛をもたらした時代があったのだろう。今のこの都市には、どんよりとした倦怠感が、霞のように漂っている。その靄の中を、人々は感情なく、ふらふらと彷徨っている。

 聖橋を渡りながら、丸の内線が過る川辺を眺める。俺はしばらく、この地で生きなければならない。この倦怠感には、少々やぼったい曲がちょうどいい。

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Grizzly Bear & Dirty Projectors

2012.10.02

category : その他



楽しみにしていたGrizzly Bearの新譜"Shields"は、期待を裏切らない良さでした。

上に映像を貼ったオープニング・トラック"Sleeping Ute"からして、そのプログレ的構成、アップダウンを繰り返す流れから圧倒されてしまいます。

素晴らしかったサントラ"Blue Valentineを経由したからでしょうか、抒情的なサウンドはその深みを増し、風景を描くようなその構成は聴き応え十分です。どんどんスケールの大きいバンドになってきているのは、本当に嬉しい限りです。是非、生でライブを観たいです。

しかし、それ以上に圧倒されているのは、同時に購入したDirty Projectorsのアルバム、"Swing Lo Magellan"です。



「夜が足早に忍び寄り/彼女のカーテンも素早く閉められる/安全装置は外されたが/銃には引き金がない」こんな一筋縄ではいかない歌詞を持つ曲、'Gun Has No Trigger'を聴いてもらっただけでも、このバンドの特異性は感じてもらえるのではないでしょうか。

何の予備知識もなく観た"Made in America"のライブでは、素晴らしいライブだと感じましたが、明るい日中に聴いたからかもっと陽性なイメージ、レゲエやダブのようなサウンドとの近似性を感じていました。

しかし、アルバムではそれだけではなく、もっと陰性な要素を感じさせ、そしてストリングスなど優美なサウンドもあり、そのつかみどころのなさが際立っています。そのひとところに落ち着かない印象は、明快に理解出来ない魅力となっています。

そして、David Longstrethのヴォーカル。その個性的な声質を最大限に生かした、輪郭のはっきりしたメロディ。これだけ自己主張の強いヴォーカルとメロディは、何だか久しぶりに聴くような気がします。そして、そこに女性陣によるコーラスとハンドクラッピングが重なり、独特の浮遊感と居心地の悪さが個性となって魅力的に響いてきます。

既に5年前のアルバム"Rise Above"からかなり注目を集め、2009年の"Bitte Orca"で世界的にもブレイクしていたそうです。その後、Bjorkとの共演を果たしたり。ああ、全然知らなかった…。Grizzly BearもDirty Projectorsも注目のブルックリンをベースにするバンド、これからの活動が楽しみなバンドがまた増えて、嬉しい限りです。

Dirty Projectorsは来週来日!


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New York City Serenade

2011.06.19

category : その他

短いニューヨーク滞在でしたが、時間の許す限り街を楽しんできました。その一端を。


<ライブハウス>
HI3E0696.jpg ニューヨークに来て最も残念だったことのひとつに、Knitting Factoryの移転がありました。家賃高騰等で、Bottom LineやCBGBが閉店になったことは知っていましたが、Knitting Factoryまでブルックリンに移転して、マンハッタンから無くなっているとは…。あの天井の高いフロア、是非再訪したかったので、とても残念でした。
 写真はCBGBのあった所に出来ている、ロックをモチーフにしたブティック。外から覗いて、その洒落た雰囲気に入るのは止めました。そこはパンク/ニューウェーブの残り香すら感じることの出来ない、残念な場所になっていました。ことロックに関して言えば、もうマンハッタンはエキサイティングな場所ではないのかもしれない、そんなちょっと寂しいことを感じました。

<レコードショップ>
HI3E0688.jpg 前回訪れた11年前には、Tower Recordsを始めとした大型CDショップが幾つもありましたが、ほぼ全てが壊滅していました。新譜CDを販売している光景は、辛うじてBarnes & Nobleなどのブックショップでのみ見掛けるのみ。前回はTowerで沢山のCDを買って帰った記憶があるので、時の変化に厭世の感があります。本当にCDというメディアは廃れてゆくのだなあ…。
 とは言えども、アナログレコードなどを扱う中古レコード店は健在です。写真はグリニッジ・ヴィレッジにあるBleecker Street Records。地下にかなりのアナログを在庫しており、ドキドキしながら盤を見て回ったのですが、いかんせん値段が高い!東京と同等か、それ以上の価格設定です。わたしのように安盤漁りを基本としている者には、ちと辛いものがありました。落胆しながら数件廻り、ある店でやっと3枚1$というシングル盤の叩き売りコーナーがあり、そこで何とか良い物にちょっとだけ巡り合えました。そんな安盤漁りの最中に、年配の日本人コレクターらしい人が、悩みつつMiles DaviesのCarnegie Hallのオリジナル盤を買ってゆきました。3万くらいで。海外のネットオークションであれば、頑張ればその1/3の価格で買えると思うのですが、何だか水を差すのも悪いので「思い切った買い物しましたねえ」とだけ声を掛けました。

<ブックショップ>
HI3E0697.jpg ニューヨークで書店巡りをするのも、前回同様楽しい時間です。電子書籍などの煽りもあり、リアルショップは苦戦をしていると聞いていたのですが、大手のBarnes & Nobleを始め、CDショップとは違いブックショップは健在でした。小さな規模の書店も健在で、その凛とした佇まいに嬉しさを感じました。写真はソーホーにあるMcNally Jacksonという小規模の書店。とても雰囲気の良い、近くに住んでいればきっと常連になるであろう、長居をしたくなる落ち着いた書店です。他にも、Three Lives、古書のStrand Booksなど、文化を発信する場所としての書店は、しっかりとその役割を果たしていました。嬉しい限りです。日本にも、こんな書店がもっと沢山あるといいのだけど。

<映画>
HI3E0486.jpg 日本でまだ公開前の映画を観るというのも、渡米する楽しみのひとつです。日本とほぼ同時公開された「パイレーツ・オブ・カリビアン」などは無視して、"Hangover 2"(邦題「ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える」)を観てきました。写真はビルに飾られた、巨大な広告。ちょっと日本でも見たことのない巨大さ、圧倒されます。
 映画の内容自体は、舞台がバンコクになったこと、少々キャラクターが増えたこと、そしてトラがサルになったことくらいで、後はまあ、前作と同じ感じです…。ギャグなど拙い英語力では辛い部分があったので、日本公開すればもう一度見直したいと思います。

<アート>
HI3E0682.jpgニューヨークで美術館巡りをするなら、とても1日じゃ足りません。「メトロポリタン」「グッゲンハイム」行きたい所は沢山ありましたが、限られた時間だったので、MOMA(ニューヨーク近代美術館)に数時間立ち寄るだけにしました。
 それにしても、この展示内容の豪華なこと。ピカソ、ゴッホ、モネ、ダリ、代表作がウヨウヨしています。どれか1点でも日本に来れば、長蛇の列が出来ることは必至の名画が、これ程までに集まっていることに、改めて驚愕します。ニューヨークの市民は、本当に幸せです。写真はとても大好きなジャコメッティの作品を裏から撮ったものです。その左側にはジャスパー・ジョーンズの、これまた有名なアクション・ペインティングの作品が。この作品も直に見ると、とても圧倒されます。ただ幾何学的に模様を描いているだけなのに、何故か熱が常に放出されているように感じます。

<ベースボール>
HI3E0708.jpg 前回出来なくて悔しかったことに、野球観戦がありました。唯一のオフ日、夜にはWavy Gravyのライブがあったのですが、野球を少し観てからライブに行くことにしました。
 観に行ったのはメッツのホームグラウンド、クイーンズにあるシティフィールド。さすが出来て数年の球場、とても綺麗です。確かこけら落としはPaul McCartneyだったかと。
 対戦相手はフィリーズと、日本人選手の絡まない試合でしたが、野球は野球、楽しい時間でした。わたしは5回辺りで席を立ったのですが、最後まで見れないのがちょっと残念でした。冷えたビールにホットドッグ、そして野球。幸せな時間です。しかし不思議ですが、あの騒々しくて好きでないと思っていた、日本の試合の雰囲気が、少し恋しくもなりました。

<ダコタハウスとセントラルパーク>
HI3E0597.jpg とても天気の良い午前に、ダコタハウスに行ってきました。こういう名所に行っていつも思うのは、わたしは感受性に乏しいのかな、ということです。そこがJohn Lennonが住み、そして凶弾に倒れた場所であると、当然ながら知って行くのですが、その謂れのある場所に立っても特に心動かされることがありません。当然かもしれませんが、そこに立ってJohnを感じることが出来ませんし、Johnが居たその場所と、今の場所は同じ場所であって同じ場所ではないと感じるのです。そんな少々冷めた感覚で、わたしはダコタハウスに立ちました。
 ダコタハウスはセントラルパークの側に立っています。その場所に立つと、その緑の近さがリアルに感じられます。Johnはきっと何度も、息子を連れセントラルパークに入り、そこで息子を遊ばせたことでしょう。手を繋いで歩く姿、時には肩車もしたかもしれない。そんな日常の姿のほうが、凶弾に倒れる姿よりもリアルに想像出来ます。
 セントラルパークをダコタハウスの側から入って、一番下までゆっくりと歩いてみました。緩やかなRが伸びやかに続く場所、入り組んだ地形でちょっとした山登りを感じる場所など、いろんな顔を持つ公園であることを感じました。

<ジャージー・サイド>
HI3E0726.jpg マンハッタンの東側、ハドソン川沿いのアッパーウェストには、リバーサイド・パークという公園が長く延びています。ここにはハドソン川を沿って長いロングウォークがあり、多くの人がジョギングを楽しんでいました。ここをぶらぶらと散歩するのも、とても心地よい時間です。川の向こうにはニュージャージーが見えます。ホントすぐ近くなんですよね。

<スタテン・フェリーにて>
HI3E0546.jpg 前回2000年の時と同様に、スタテン島行きのフェリーに乗りました。前回のことは以前ここに書きました。ツイン・タワーのないマンハッタン島がどのように見えるのか、どうしても見ておきたかったのです。
 フェリーに乗る乗客の姿は、11年前と全く変わっていませんでした。多くの人々が地下鉄を降りてフェリー乗り場に向かい、そしてフェリーがやって来るのを待つ。フェリーは着岸したら乗客を降ろし、そしてゲートが開きスタテン島に帰る乗客が乗り込む。そして25分の船旅。夜風に当たりながら景色を見ているのはわたしのような観光客だけで、多くの乗客は写真のように船内でそれぞれの時間を過ごしています。そこには11年前と変わらない姿、マンハッタンを含め世界では様々なことがあったけれども、それでも変わることのなかった人々の生活の姿がありました。いろんなことがあっても、それが世界の全てを変える訳じゃない。こうやって当たり前に続く世界もあるのだと、どこか安堵する光景でした。
 船から見える夜景、光り輝くマンハッタン。そこには当然ながらツイン・タワーはありません。それでもその眩いばかりの輝きは、今でも十分過ぎる程の魅力を湛えてくれていました。この先も世界ではいろんなことがあるでしょう。それでも、どんなことがあっても、マンハッタンは輝きを失うことはないでしょう。その輝きに魅せられに、いつの日かまた、このフェリーに乗りに来たいです。

HI3E0556.jpg

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